12Apr
「下部尿路疾患」(F.L.U.T.D)で、オシッコが出にくくなったり、結石を起こし排尿出来なくなってしまった猫は、オシッコが出にくくなった時点で、様々なサインを送って来ます。
尿路疾患のサイン
- 普段はしないところでオシッコをする。
- 陰部をいつまでも舐める。
- 何度もトイレに入り、オシッコをするそぶりを見せる。
この様なサインが見られた場合すぐに医師への受診をお勧めします。
早ければ早いほど、猫の身体への負担を取り除く事ができます。
下部尿路疾患と診断されたら
下部尿路疾患と診断された場合は、繰り返し結石を起こす場合がありますので、以下の点を注意しましょう。
トイレは常に清潔にする。
猫にとってはストレス無く排泄が出来ますし、飼い主にとっては、普段からの排泄量や回数を把握することができます。
トイレの数を増やす
猫がいつでもトイレに入れる環境を作ります。飼い猫数+1個のトイレが理想といわれています。
清潔な水のみ場を複数置く
猫はあまり水を飲まない生態ですが、オシッコを出やすくする為にいつでも飲める環境づくりが重要です。
オシッコチェックを欠かさずに
最近では、尿のPHを調べる事のできるトイレ砂も販売されています。
健康な猫のオシッコは弱酸性ですので、排泄後の砂の色の変化で酸性かアルカリ性かを調べます。
週に一度日曜日や飼い主さんのお休みの日だけ。と日を決めて、排泄チェック用の日を作る事もお勧めです。