犬と猫の病気は食事とトイレでわかる!予防と早期発見の鍵はオシッコです。

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犬と猫の健康生活 |  キャットワン

尿路結石予防|食事療法キャットフード比較

猫下部尿路疾患 食事療法用

猫下部尿路疾患の病気は再発しやすいため毎日の食事でも獣医師指導の元に専用のドライフードを選びましょう。食事療法用のフードは価格が高めです。食べてくれるか確認するために必ず獣医さんからいくつかサンプルを貰って分け与えてみて下さい。

【重要】疾患治療中の場合、獣医師の処方に従って正しいpH(ペーハー)値の食事を与えて下さい。

この時、味だけでなく複数のメーカーを取り扱っているか確認しておきましょう。購入の際は必ず製造年月日と、製造国を確認し、その後も袋に刻印された製造番号を控えておく事を強くお勧めします。

人間の食品と一緒で、万が一不良品が出たとき製造国、製造年月日、生産番号から該当が判る場合があるからです。

また、食事の切り替えは猫にとっても一大事なので、今までのフードから徐々に切り替えて行きましょう。経過観察も重要です。

食べない時は無理して与えるのではなく、その猫にあった食事を探して行きましょう。

ロイヤルカナンとヒルズどっちがいいの?

食事療法食としてはいずれも優れた面が有り甲乙付け難いと思います。宣伝なのかも知れませんが、ネット上ではロイヤルカナンのpHコントロールの方が評判も高く、人気があるようです。

ヒルズはc/dマルチケアドライがpHコントロールに相当します。こちらも特段に悪いという評判は無いようです。

特にロイヤルカナンが人気なのは食いつきが良いという、材料・品質以外の部分も含めた評価のようです。実際に封を切ったとき独特の香りがしますね。猫は香りに味覚が左右されるので、美味しく食べているようです。

で、どっちがいいのかですが療法食としてはほぼ一緒です。どちらかが粗悪という事でもなく、どちらかが効果が高いという事でもありません。もちろん一般食と比べたら、ロイヤルカナンもヒルズも効果の高い療法食です。

ただ、ペットフードというのは悪い噂も多く流されています。真偽は判りません。よって、信頼できる獣医師の紹介するフードが一番良いと思います。

ロイヤルカナン pHコントロール

ロイヤルカナン pHコントロールは3種類あります。0 → 1 → 2 の順に結石を溶かす早さが変わります。

結石を早く溶かすためのpH0から始まり、療法中のpH1、より予防に重点を置いたpH2となります。予防のためならpH1かpH2がオススメです。

  • pHコントロール0ドライ
  • pHコントロール1ドライ(チキン)
  • pHコントロール1フィッシュテイスト ドライ
  • pHコントロール2ドライ(チキン)
  • pHコントロール2フィッシュテイスト ドライ

ロイヤルカナン 療法食 phコントロール2 フィッシュテイスト ドライ 猫用 4kg

新品価格
¥5,160から
(2014/3/24 00:41時点)

獣医さんによるとpHコントロールは若干太りやすい傾向にあるため、食欲おう盛な猫用にカロリー制限したバージョンがあります。

  • pHコントロール オルファクトリー ドライ
  • pHコントロール ライト ドライ

オルファクトリー ドライはpHコントロールに食欲をそそる香りを付けているため、pHコントロールを食べてくれなくなった時に試してみましょう。

ヒルズ c/d

ヒルズも評判は良いようです。ロイヤルカナンに比べると香り付けが弱いめなので食事切り替え時の馴らしが必要かも知れません。「マルチケアコンフォートドライ」などダイエットと香り付けを重視した製品もありますので、飽きてきてしまったら少し混ぜてあげましょう。

  • c/d マルチケアドライ(チキン)
  • c/d マルチケアフィッシュ入りドライ
  • マルチケア ライトドライ
  • マルチケアコンフォートドライ

参考までに我が家

ロイヤルカナンを使っています。もう7年くらいです。既に(2014年現在)14歳の老猫ですが、喜んで食べています。この事実がロイヤルカナンを薦める最大の理由かなぁ。

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