24Apr
愛犬の口や息がくさいと感じたら、それは歯周病かも知れません。
毎日元気に長生きしてほしいと飼い主さんなら誰しも願うもの。健康のための食事に気を遣い、運動の為に散歩も欠かさず毎日行ってはいるものの、歯ブラシは行っていないという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
3才以上の犬のうちおよそ8割がかかっていると言われている歯周病。軽く見てはいけません。細菌感染や腎臓疾患へと発展してしまう恐れもある病気なのです。
歯周病は早期治療が大事
愛犬の口から嫌な臭いがする場合は、歯周病が原因のことが多く、小型犬は特に食べかすなどが詰まりやすく、歯周病にかかりやすいと言われています。早期に発見し、医師と相談しながら適切な対策をしたいものです。
歯周病の症状3段階
レベル1 歯肉炎
歯の色が茶褐色になり、歯垢や歯石が付き歯茎が腫れます。歯垢と歯石の除去を行い、飲み薬を処方される場合も。この段階で適切な治療を早めに受けたいものです。
レベル2 歯周炎
歯肉炎を放っておくと歯周病になり、歯茎が赤くぶよぶよとした状態で出血が起き、膿瘍部にたまったうみを切開して出す場合もあります。歯と歯茎の間に歯周ポケット(溝)が深くなり、歯がぐらついてしまうことも。
レベル3 歯槽膿漏
痛みの為に元気がなくなり、食欲不振に陥ります。強い口臭とよだれ、歯が折れることもあります。重症化すると抜歯を行う場合もあります。
歯石を削り取る治療は暴れてけがをさせない為にも、全身麻酔薬が必要になります。体への負担も考えると早めに気付いてあげることが大事。病気を予防する為にも、しつけを兼ねた歯ブラシを子犬の時期から行っておくとよいでしょう。
犬用歯ブラシの種類
犬の歯ブラシは人間と同じようなブラシタイプのもの、指サックタイプのもの、指にガーゼを巻きつけるタイプなどがあります。歯磨きペーストを塗って磨きます。
予防法
可愛い愛犬の為に、飼い主さんができることをしてあげたいですよね。毎日の歯ブラシが理想的ですが、愛犬用のサプリメント、デンタルガムや歯垢がつきにくい食事など、できることからはじめてみてはいかがでしょうか。
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